2021/01/28

ポルトガル・Portugal Caparica ProQS1000 2018/3/27

成田を出発、エミレーツ航空でUAE(アラブ首長国連邦)🇦🇪ドバイ経由、12時間程のフライトで今回初のポルトガル、スペイン戦に向かった粟田海、粟田生。

今回2人は約1ヶ月、ドバイ経由〜ポルトガル〜スペイン、その後カイはポルトガルに戻りQS3000もう1試合、

ナルはスペインからインドネシア・バリのJPSAへと後半はそれぞれのスケジュールに。

そのため、ウエットは冬仕様から真夏のトランクスまで、試合用の板もビーチブレイクからリーフ用までとかなりの大荷物での出発。




会場のコスタ・デ・カパリカはリスボン近郊、少し南の都市から近いメジャーな海岸の様。

リスボン空港からは車での移動。

Kai Awada


https://www.instagram.com/kaiawada/




カパリカにつくと、宿の手違いで、部屋を少し離れたキッチン付きのアパートメントに変えてくれたというむしろありがたいハプニングもあり、人も親切で、初めて来たのに、なぜか落ち着くらしく、食品など物価も安く、UPされるインスタでの朝ごはんとかも美味しそう!

住みやすいかも。。と。



3月のポルトガル、気候は良さそうだが、水温が強烈に冷たいらしく、真冬の南房総より冷たいかも。。らしい。

南欧と聞くと暖かそうなイメージだけど、緯度は館山の方が南で、リスボンは仙台くらいの位置。



                                大会会場(写真:WSL より)



大会はジュニアも同時開催、会場周辺では他にもいろいろなイベントも行われる大きなフェスティバルのようだ。




ポルトガルの3月はサマータイムを実施しているため、時差は8時間。

なので、日本で彼らのライブを観戦するのは、夕方から夜中にかけて。

2人のヒートと開始時間を確認すると。。。

’!!!’

右と左に分かれて行うスプリットバンクで行うとのこと。

ヒートナンバーが奇数のODD、と偶数のEVENに分かれ、別々のポイントで同時にヒートが進行する。

となると。。


H5のカイはODDでグーフィーのバンク、

H10 偶数EVENのナルはレギュラーのバンク

に分かれることになる。

しかも5と10

なのですぐ続くし、ライブ放送とスコアもどちらか一方になってしまう。。。

それもコンディション次第でよくある事。

ライブで見ていてもいつもドキドキハラハラだけど、

見えないのはさらにドキドキ。。



結果、始まるとなる側のEVENバンクがLIVE放送されていた。


右側のピアからのレギュラー、波は良さそう。

カイ側はグーフィーがいいと聞いたので、見えないけど

チャンス!と思ったが、実際は消えてしまう波がほとんででかなり苦戦したようで、ライブスコアは見られなかったので、

残念ながら終わってからのWSLサイトで確認。


H10 Naluのヒートは反対側のバンク。




フロントサイドの波との相性も良かったようで、トップ通過で明日につなげ、

翌日のR3は地元ポルトガルの選手3人と対戦の中QFへ進出!




今大会TOP16、13位となり、ワールドランキングも200番台へとUP。


WSLのハイライト映像

大会の詳細などはこちらサーフメディアさん、波伝説さんの記事に掲載されていますので是非ご覧ください。


▼SURFMEDIA


【QS1,000 Caparica Pro】粟田生プロが13位フィニッシュ

▼波伝説



次は、お隣の国スペイン・バスク地方へ移動。翌週から始まるサラウツプロQS1500へと続きます。

GO KAI、GO NALU!